四国技術資料作成業務勉強会(出前講座、改善提案検討会)が執り行われました

令和7年9月11日、高松市のホテルマリンパレスさぬきにて、四国技術資料作成業務勉強会が執り行われました。

本勉強会の目的の一つ、「四国地方整備局管内の技術資料作成業務の品質向上」を目指し、第一部では出前講座として、四国地方整備局 技術調整管理官 田邊 守英 様に「発注者の心得」を軸とした四国地方整備局の取り組みについてご講演いただきました。

出前講座では、事務所職員と支援業務の連携、支援業務間の相互協力が重要であるという発注者からの思いや支援業務に係る新しい取り組みなどについてお話しいただきました 。

講演後には質疑応答の時間を設け、様々な質問に対して丁寧にご回答、ご指導下さいました。技術調整管理官 田邊様におかれましては大変お忙しい中、誠にありがとうございました。

次に第二部では、技術資料作成業務の役割分担の改善提案について各社から発表し、意見交換を行いました。

今回は、事前に各県事務所ごとに役割分担について整理を行い、また、現場により近い管理技術者にも多数参加いただくことでこれまでに増して忌憚のない様々な意見が出され議論を深めることができました。

各社は日頃は競い合う立場にありますが、業界団体として一つになって発注者様に今の状況をしっかりとお伝えしていきたいと考えております。

そしてこれからの業務が、これまで以上により良い環境でより質の高い資料作成業務を追求することで発注者様からの期待に応え、円滑な事業推進に貢献できるよう、今後も継続的に勉強会の活動を取り組んで参ります。